出石永楽館上演! 作:長田育恵 (演劇ユニットてがみ座) 演出:扇田拓也 (ヒンドゥー五千回)
夢の奥にこそ、目を凝らせ。──失踪した乱歩をめぐる幻想追跡奇譚
岸田戯曲賞や鶴屋南北戯曲賞など主要な戯曲賞に相次いでノミネートされる実力派新進劇作家・長田育恵の代表作を、近畿最古の歌舞伎小屋・永楽館での上演に合わせてリニューアル! 永楽館スペシャルバージョンとして再演します。出石地方と永楽館の魅力をたっぷり味わう、プレイベントやアフターイベントも開催!
⇒永楽館への行き方(このページ下部)
この作品は、大正12年、帝都東京の残照の中を「江戸川乱歩」として虚名を馳せていく平井太郎を、その妻 隆子の視点から描き出した物語です。乱歩作品へのオマージュを散りばめながら、虚と実が入り混じる錯綜した世界の中にほんの一片の真実を宿らせることを目指して創り上げました。 2010年てがみ座 第三回公演として王子小劇場で初演、のち12年シアタートラム ネクスト・ジェネレーション VOL.4にて再演した本作に、再び息吹を与えようと決意したのは、まさに芝居小屋「永楽館」と出逢ってしまったからに他なりません。 (長田育恵 大会パンフレット作品紹介より)
出演 石村みか、福田温子、佐藤 誓、伊東 潤、小山萌子 中田春介、近藤フク、久我真希人、根本大介、中村シユン
舞台監督:杣谷昌洋 舞台美術:杉山至 衣裳:阿部美千代 音響:笠木健司 照明:中島美沙希
アフターイベント
(1日目)2013年度読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞 の舞台美術家・杉山至によるトークショー + バックステージツアー・永楽館大向う(歌舞伎のかけ声)体験 *1日目のみオプションで、開演前に出石満足ツアーも開催:11:00—、¥200
(2日目)女優・竹下景子がアフタートーク登場!
近畿地方に現存する最古の芝居小屋「永楽館」
明治34年開館。昭和初期にかけて、歌舞伎や新派劇、寄席、活動写真など、但馬の大衆文化の中心として栄えた小屋です。赤茶色の土壁と大きな切妻壁、14間半(約26m)の長い壁面、太鼓楼を備えた外観。廻り舞台、奈落、花道、すっぽんなど貴重な劇場機構。平成20年に修原を終えてよみがえりました。
但馬の小京都 城下町出石(いずし)
豊岡市出石町の町家は、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)です。
出石皿そば 出石名物の皿そば。その歴史は古く、宝永3年(1706年)に信州上田から国替えになった仙石氏により伝来したといわれています。「三たて」(挽きたて・打ちたて・茹がきたて)製法による素朴なコシと風味は、出石の代表的味覚です。
出石永楽館への行き方
・豊岡駅から約30分/城崎温泉駅から約60分
《城崎温泉から》
上演日には城崎国際アートセンター前から永楽館まで無料シャトルバスあり!
《豊岡駅から》
無料シャトルバスは豊岡駅にも停車します(1本を除く)。一般バス(全但バス)も運行。
⇒永楽館のサイトのアクセスページ
⇒てがみ座ブログの行き方説明(東京編)
バス時刻表
青字は無料シャトルバス 黒字は一般バス(全但バス) 豊岡・出石 間は片道580円 14日(土)
元薬師 城崎国際AC前 | 豊岡駅(構内) | 全但バス出石営業所 出石永楽館 徒歩1分 | 豊岡駅(構内) | 元薬師 城崎国際AC前 | |
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10:00 | 10:37 | ||||
9:50 | 10:20 | 10:50 | |||
11:00 出石満足ツアー | 10:28 | 10:58 | |||
11:03 | 11:33 | ||||
12:03 | 12:40 | ||||
13:00開演 | 12:05 | (停車なし) | 13:00開演前 | ||
15:00終演 | 15:05 | (停車なし) | 15:55 | ||
15:33 | 16:10 | ||||
17:00 アフターイベント終了 | 17:15 | 17:45 | 18:15 | ||
17:20 | 17:49 |
15日(日)
元薬師 城崎国際AC前 | 豊岡駅(構内) | 全但バス出石営業所 出石永楽館 徒歩1分 | 豊岡駅(構内) | 元薬師 城崎国際AC前 | |
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10:00 | 10:37 | ||||
9:50 | 10:20 | 10:50 | |||
11:00開演 | 10:28 | 10:58 | |||
13:30 アフターイベント終了 | 13:40 | 14:05 | 14:40 | ||
13:43 | 14:20 |