日本劇作家大会とは

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日本劇作家大会は劇作や舞台芸術に関するテーマを扱った文化イベントです!

日本劇作家大会は、劇作家の団体「一般社団法人 日本劇作家協会」(会長:坂手洋二)が中心となって催される文化イベントです。4日間の会期中に、シンポジウム・ワークショップ・講座、そしてリーディングやパフォーマンスなど、劇作や舞台芸術に関わるあらゆるテーマを扱ったいくつもの企画が催されます。
1994年の第一回北九州大会に始まり、過去に5回、1回につき延べ200人を越える演劇人たちと、6,000〜10,000人を超える一般市民の参加によって盛大に行われてきました。

日本劇作家大会は「市民参加型」の舞台芸術文化の祭典です!

日本劇作家大会は「鑑賞型」のフェスティバルではありません。幅広い年齢層の方に向けて、バラエティに富んだ数多くの企画が、複数の会場で同時多発的に催され、演劇人のみならず、一般市民の方、どなたでも、すべての企画に自由にご参加いただける「市民参加型」の舞台芸術文化の祭典です。

日本劇作家大会には幅広い分野の多彩な人材が一堂に会します!

現代日本の演劇界を代表する劇作家、これからの演劇界を担う若手劇作家。そして、劇作家のみならず、著名な演出家や人気俳優や美術家など、日本劇作家協会だからこそ実現できる顔ぶれが豊岡に一堂に会し、演劇・舞台芸術の現在と未来について考え、熱く語り合います。

日本劇作家大会は過去5回、舞台芸術文化に貢献してきた実績があります!

日本劇作家大会は、1994年の第一回北九州大会(福岡県北九州市)以降、1996年に盛岡大会(岩手県盛岡市)、1999年に北海道大会(北海道札幌市)、2005年3月に熊本大会(熊本県熊本市)、同年9月に長久手大会(愛知県長久手町)と、これまでに計5回開催されました。
いずれも、50〜80を超える多彩な企画、数千人から一万人を超える参加者によって、演劇人同士、市民と演劇人との活発な交流が行われ、舞台芸術文化に貢献してきた実績があります。

コウノトリの街・豊岡で催される日本劇作家大会2014のテーマは「再生」!

そして今年2014年6月、兵庫県豊岡市にて9年ぶりとなる大会、「日本劇作家大会2014豊岡大会」が開催されます。
古くは1925年の北但大震災から復興を遂げ、近年ではコウノトリの野生復帰に成功してきた豊岡市。その北部・城崎温泉地域に、この4月、創造・交流・発信を基本理念とし、アーティスト・イン・レジデンス(AIR=滞在型アート)に特化した「城崎国際アートセンター」が開館。芸術文化創造の国際的な拠点としての街づくりが行われようとしています。
その記念すべきオープニングのタイミングに合わせて行われる今回の日本劇作家大会は、豊岡の刻んできた復興と再生の歴史、そして温泉街の癒しのイメージにもちなんで、「再生」をテーマにお送りします。地域の再生、古典の再生、演劇の再生……それらを通じた演劇人と市民との相互交流、地域・分野を越えた数多くの出会いの中から、未来に向けて新たな文化を生み出す大会を目指します。

JPAC (Japan Playwrights Association CONGRESS) 2014 in Toyooka