大会実行委員長・中貝宗治豊岡市長(写真左)と、日本劇作家協会会長・坂手洋二(右)からのご挨拶。観世流能楽師・田茂井廣道の新作能『田道間守』から間狂言。そしてバラエティ企画“城崎温泉殺人事件”が勃発します!
司会:丸尾 聡、赤澤ムック
大会実行委員長・中貝宗治豊岡市長(写真左)と、日本劇作家協会会長・坂手洋二(右)からのご挨拶。観世流能楽師・田茂井廣道の新作能『田道間守』から間狂言。そしてバラエティ企画“城崎温泉殺人事件”が勃発します!
司会:丸尾 聡、赤澤ムック
会場定員に達したため、予約受付は終了いたしました
どなたでも大歓迎のパーティです。ぜひご参加ください!
この日に滞在している劇作家・ゲスト・お客様が交流するための立食パーティ。劇作家や豊岡市からのプレゼントが当たる大抽選会、劇作家たちが豊岡のキャッチコピーを生み出す「劇作家“豊岡”レポ!」などアトラクション多数。日本劇作家協会関西支部・創立記念懇話会&祝賀会 も同時開催。
司会:マキノノゾミ、土田英生
劇作家大会の終幕を飾るイベントです。豊岡市長による大会総評と、各企画の中から選ばれる市長賞の発表。「城崎温泉殺人事件」の解決編。「こうのとり短編戯曲賞」の最優秀作も閉会式で発表され、根岸季衣がスペシャルリーディングを行ないます。
司会:中津留章仁、樋口ミユ
スペシャルリーディング:根岸季衣
出演者募集!
青木 豪プレゼンツ『青木さんちのシェイクスピア』
作:W.シェイクスピア 演出:青木 豪
あなたも青木豪演出で、劇作家と一緒にシェイクスピアを演じてみませんか。
人気劇作家・青木豪が音頭をとり、劇作家の偉大なる先人・シェイクスピアの『夏の夜の夢』の一部分を劇作家がリーディングするという試み。劇作家大会ならではの異色のキャスティングでお送りします。
『夏の夜の夢』の第5幕1場 「月」および「石塀」の役を一般公募。数名で1役を演じます。
【決定出演者】
小松幹生、鴻上尚史、マキノノゾミ、わかぎゑふ、横内謙介、
中津留章仁、土田英生、赤澤ムック、内藤裕敬、奥山雄太、
みやなおこ(賛助出演)
【応募要項】
6月14日(土)朝10時からの、兵庫県豊岡市の城崎アートセンターでの稽古、本番に参加できる方。
募集枠の出演者は劇作家に限りません。どなたでもご応募いただけます。
*応募者多数の場合は、選考があります。
*宿泊、交通費などは出演者負担となります(宿泊に関してはご相談ください)。
【応募方法】
メール件名または宛名を「青木さんちのシェイクスピア オーディション係」とし、下記内容を、aokisan◎toyooka-geki.org (◎を@に変換ください)、または 〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501 日本劇作家大会2014豊岡大会東京事務局 までお送りください。
・氏名
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・身長、体重
・簡単な芸歴
・全身写真とバストアップの写真
【締切】
5月24日(土)必着
【お問い合わせ】
劇作家大会 東京事務局
03-6383-0766
info◎toyooka-geki.org (◎を@に変換ください)
出演者募集!
募集は締め切りました
世田谷シルク『コウノトリの温泉めぐり』
構成・演出 ・振付:堀川 炎
コウノトリ、温泉を含め城崎をイメージしたパフォーマンスを、国の天然記念物に指定されている玄武洞の前にて行います!
全国公募で集まった参加者と、世田谷シルクが連れて行くパフォーマーとの共演です。
興味のある方ならどなたでもOK。ご応募お待ちしております。
⇒http://www.setagaya-silk.com/
【決定出演者】
前園あかり、林ちゑ、小林真梨恵、金子侑加、東ゆうこ
【応募要項】
5から10 名程度。
6月9日(月)から15日(日)の、大会閉会式までの全日程、兵庫県豊岡市に滞在できる方。
*応募者多数の場合は、選考があります。
*宿泊、交通費などは出演者負担となります(宿泊に関してはご相談ください)。
【応募方法】
件名を「世田谷シルク 城崎出演者募集」とし、下記内容を、info◎setagaya-silk.com(◎を@に変換ください)までお送りください。
・お名前(フリガナ)
・生年月日
・年齢
・性別
・身長
・住所・電話番号・メールアドレス
・所属先(あれば)
・演技歴(あれば)
・写真(全身・バストアップ各1枚ずつを添付)
・世田谷シルクを見たことがあるか(あれば作品名)
※できるかぎり PCメールアドレスをご記載ください。
メール到着後、3日以内に返信いたします。
【締切】
5月20日(火)必着
【お問い合わせ】
世田谷シルク
info◎setagaya-silk.com(◎を@に変換ください)
4月7日、兵庫県庁・豊岡市・東京の三カ所で、「日本劇作家大会2014 豊岡大会」の
記者発表を行いました。
東京会場の記者発表の進行は以下の通り。
1)日本劇作家協会からのご挨拶
日本劇作家協会会長:坂手洋二
2)豊岡市からのご挨拶
豊岡市長・日本劇作家大会2014豊岡大会実行委員長:中貝宗治
3)城崎国際アートセンターから設立経緯と今後の活動について
城崎国際アートセンター プログラムディレクター
NPO法人プラッツ 西山葉子
4)日本劇作家大会2014豊岡大会 企画概要説明
運営委員長:坂手洋二 企画担当運営委員:中津留章仁
日本劇作家協会副会長:渡辺えり
5)質疑応答
また、大会に出演・参加する劇作家たちの中から、講演・ワークショップを行う
渡辺えり、永楽館で上演をするてがみ座の長田育恵、玄武洞公園で上演をする
DULL-COLORED POPの谷 賢一と世田谷シルクの堀川 炎、城崎に滞在取材して
執筆する戯曲賞「こうのとり短編戯曲賞」を立案した松枝佳紀が、それぞれの
企画の紹介しました。
4月8日現在の大会プログラムを発表しました。
同時に、出演者・登壇者・講師・参加劇作家名を追加発表しました。
大会参加者全員に配布されるパンフレットに、広告を掲載しませんか?
演劇関係団体や劇団の広告、公演宣伝はもとより、企業・お店の広告も歓迎です。
この戯曲賞の応募資格は、「新人、または新人として再生を志す者」。応募条件は「兵庫県豊岡市を題材にした15分程度の新作」。
それに叶う多くのご応募をいただいた中から、豊岡市で滞在取材を行なって戯曲を執筆するというこの戯曲賞の特殊性を鑑み、創作として面白く、かつ滞在取材の意味が大きいと思われる、以下の6名6作品を選出しました。作品は劇作家大会当日にリーディング上演し、一般の投票により最優秀作を決定します。
応募詳細発表から募集締切までの期間が短かったにも関わらず、多くのご応募をいただいたことに御礼を申し上げるとともに、発表が遅れましたことをお詫び申し上げます。
(50音順)
滞在取材によって創作された短編戯曲のコンクール「こうのとり短編戯曲賞」および「街角リーディング」開催について
日本劇作家協会では、劇作家大会2014豊岡大会において、新たな戯曲賞「こうのとり短編戯曲賞」を設けることとなりました。つきましては、本コンクールにエントリーする劇作家を公募します。
本賞は、通常の戯曲賞と大きく異なります。それは、豊岡市(城崎温泉)を舞台にした上演時間15分の短編戯曲を、実際に豊岡市(城崎温泉)に滞在し取材していただいたうえで執筆をしていただくことになるからです。おそらく滞在取材による創作戯曲のコンクールというのは全国的に初めての試みとなるはずです。また、創作された戯曲は、劇作家大会当日に、現地各所(戯曲の舞台となった場所など)でリーディング上演をしていただき、一般の投票により最優秀作品を決定します。最優秀作品については、劇作家大会閉会式において最優秀作品賞を授与ののち上演していただくことになります。
また、今回の戯曲賞では、滞在取材を行わない想像力のみで執筆された短編戯曲の街角上演も行います。滞在取材を行う3月のご予定が合わない方もご応募ください。
(※選考を経て正式に参加となる者については渡航費・滞在費は協会が負担します。人数の多い場合は一部負担となる場合があります。)
1. 提出 | 短編戯曲の作品内容の提出(2月28日まで) |
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2. 選考 | 滞在取材をする6名を選出(3月10日、豊岡大会HPで発表予定) |
3. 取材 | 豊岡市(城崎温泉)でプロットを元にした取材(3月中、2泊3日予定) |
4. 模索 | キャスティングほか上演形態の模索(5月中) |
5.上演 | ※6/12~14日街角リーディング、15日授賞式および最優秀作品上演 |
メール | machikado◎toyooka-geki.org (◎を@に変えてください)@toyooka-geki.org からのメールを受信できるようご設定ください。 |
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郵送 | 〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501 日本劇作家協会「こうのとり戯曲賞」係 |
Fax | 03-5364-9205 (日本劇作家協会) |
野良猫相手に雑談をする、居酒屋を営む夫婦の会話劇。 外湯の前に男が一人。 彼は妻を待っている。 待ちくたびれた男は、妻へ悪態をつき始める。日常の些細な悪口を喜劇のように軽妙に。 「うちの奴は鬼嫁でね」 いつしか男は、誰かに語りかける口調となる。 珍妙な夫婦のやり取りを、面白おかしく語って聞かせる男。 数々の文句を言い捨てる男。その中でも、男が最も我慢ならないのは妻の長湯であった。 いつも自分が延々待たされて風邪をひくのだ。 男は、くしゃみを一つした。 次第に語りによって、男の妻が一昨年亡くなっている事が知れる。 これからも毎年の妻の命日には、こうして彼女が好きだった城崎温泉へ来るのだと男は言う。 昔にそうだったように、自分を湯冷めさせる事で、妻との記憶を確かめているのだと。 「妻はきっと、向こうに俺が着くまでノンビリ長湯してますよ」 男は微笑み、下駄を鳴らして去って行く。